2010年03月28日
マニアック邦楽 ケメ

「こいつはtakichiじゃないぜ、ネットで拾ったtakichi似のイケ犬」
ケメこと佐藤公彦(さとうきみひこ 1952年1月9日 ~ )
1970年代初期 - 中期にかけての日本のシンガーソングライター。東京都大田区生まれ。中央大学中退。アマチュア時代1967年ピピ&コットのリードボーカルとギターを担当していたが、中性的でキュートなルックスとセンシティブな歌声から、ケメという愛称で、ティーンエイジャーの女性を中心に絶大な人気を博し、後にエレックレコードからソロデビュー。「通りゃんせ」などのヒット曲を出すが、周囲の求めるアイドル性と自身の追求する高い音楽性との間のズレが次第に深まり、その後音楽活動から遠ざかる。しかし、近年その繊細で独特の情感にあふれた曲群に対し再評価の機運が高まっている -wikiより-
うちの姉貴の影響だったのか、大好きだった4つ年上の従姉妹「ちかちゃん」の影響だったのか、
ケメを知っているし、レコードをアルバムで聴いていたことがある。
女の子みたいな顔で声も細くて高いので、不思議な物を見るような目だったと思う。
アイドル系雑誌の「平凡」か「明星」でグラビア写真を見たのか、
長い髪の中世的な男の子の顔が、ずっと印象に残っている。
1970年代初頭だから、オレは小学校高学年か中学生の頃、
まだステレオが普及段階で、ポータブルレコードプレイヤーが一般的だった時代。
シングルは45回転でアルバムは33回転、78回転のSPと言うのがあったけど聴いたことはない。
ケメのレコードは33回転で聴いたような記憶がある。
なぜいきなりケメが出てきたかと言うと、
先の記事で、「batoh」の誕生日リクエストに応えるため、
ダウンタウンブギウギバンドの「愛しのティナ」を「ようつべ」ってたら、
同名でケメの歌が出てきたのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=MYQtGvkNpMo&feature=related
「懐かしいー、ケメ、いたな~!」と、音を聴いてみると、
これが・・・今でもなかなかカッコいい。
アイドル系のルックスで、こんな退廃的なサウンドだったのか~と、あらためて驚いたのだ。
アコスティックブギしているこの曲なんか、マーク・ボラン並みにカッコいい。
歌詞の内容も「リリック」って言いたくなるくらい洋楽している。
リーマン2週目、挨拶廻りに接待酒、お疲れピークの週末、音楽ブログで心を癒そう!
♪仕事に疲れ 重みに耐えられず 僕は君を 思い出す
共に暮らそう それも許されず 過ごすこの日は 誰のもの
明日は信じない 他人も信じない 誰の顔も見ない 君しか見ない
わかっちゃくれない ほんとの僕を だからせっせと 働けと♪
http://www.youtube.com/watch?v=9_mS646PaoY&feature=player_embedded
Posted by takichi at 13:31│Comments(0)
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