2010年05月26日
と言うことで、そういうことになってしまった!
「不当要求防止管理者」になってしまった。
「反社会的勢力」の窓口と言うこと、
「フロント」と言う意味じゃないからね。
要は、「不当」な「要求」をする「反社会的勢力」に対し、会社代表で矢面に立つということ。
公安委員会に名前を登録して、講習を受け、終了証まで貰った。
いくらVシネマ好きとは言え、お近づきになりたくない人たちの担当は避けたかったけどな~。
昔、昔、ある金融機関に、
毎日のようにお酒を飲んでいるが、仕事ぶりはたいそう真面目な職員がいたそうな。
その職場では、バブル期の焦付き融資が多数存在し、その後片付けに忙しかったそうな。
融資関係の責任者であったその職員は、部下を連れ立って夜間督促に出向く日々であったそうな。
ある日、いつものコンビで、住宅融資の焦付き先へ督促に行くと、
普通に応対した奥さんが、「本人は塀の中にいる」と、これまた普通に答えたそうな。
長期延滞のまま長い間放っておかれた債権で、真面目なその職員は、何とか片付けたいと頭をひねったそうな。
その結果、競売申立ての内容証明郵便を塀の中に送ってみたそうな。
間違いなく本人に届いたことから、対象となる住宅の競売が開始されることとなったそうな。
すると、開始決定が届いた後だったか直前だったか、
見るからにその筋と思わしき来客があり、担当と話込んでいたそうな。
しばらくすると、応接室にその思わしき客を残し、担当がその職員の元へ相談に来たそうな。
「隊長、今応接室にいる男は、先日競売申立てをした○○の舎弟分で、兄貴の言伝に来ています、
○百万円、金を入れるから、競売を取り下げてくれ、と言ってきていますが、どうします?」
「それだと、ほんの一部でしかないだろう、全額入れないと取り下げはできない、よしっ!」
担当と一緒に応接室に入り、思わしきお客の前に座ったその職員は、丁寧におじぎをしながら、
「競売開始が決定している今の段階では、全額入金してもらわなければ取り下げできません」
と、断言してしまった。
担当とその職員は、不穏な顔をして帰っていった舎弟の後姿を見ながら、
「早く転勤しないと、やばいな~」と、お互いに呟いたそうな。
それから半年ほどして、部下より先に、その職員が転勤になったそうな。
と言うことで、そういことになってしまった話。
意味のわからない話ですまないけど、ついでに意味のわからない歌も聴いてみて!
http://www.youtube.com/watch?v=YZcWeyR8zmM&feature=related
Posted by takichi at 21:27│Comments(0)
│他国籍