2012年01月23日
Marvin Gaye "What's Going On"

ネパール人のレストラン店主が、日本の若者男女4名に暴行を受け死亡した事件を報道特集で取り上げていた。
防犯カメラに映った暴行現場の様子は残忍極まりなく、無抵抗の被害者を代るがわる殴る蹴る、
更に、暴行現場にあった自転車を持ち上げ、何度も被害者に投げつける姿が映し出されていた。
動機が何なのか全くわからない暴行致死事件、
自称彫師の主犯各男性は、手先から全身に刺青を入れた20代前半の若者だった。
背丈もさほど大きいようには見えず、見た目にもまだ幼さが残るこの男性の身辺レポートでは、
彼を知る者は皆口を揃えて「礼儀正しい若者だった」と報告している。
彫師の修行で石垣島から大阪に出てきた十代の若者に、この5~6年でいったい何が起こったと言うのだ?
逃走していた仲間も昨日逮捕されたようだが、苗字から、主犯の男性と同じく沖縄県出身であると推察される。
自然が豊かで、空も海も青く澄み渡り、憧れのリソート地と言われる南の島の若者の心に何が宿ったのだ?
田舎だからと安心できない、田舎の人でも素朴とは限らない、凶悪犯罪はどこでも起きる、誰がも起こす、
絶対という概念が無くなってしまった、1%のリスクも99%のリスクもリスクには変わりない、そんな気がした。
Posted by takichi at 22:02│Comments(0)
│USA