2011年10月25日
This Must Be the Place


今、一番見たい映画、
ショーン・ペン主演の「ディス・マストゥ・ビー・ザ・プレイス」、
今年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門へもエントリーされた、
パオロ・ソレンティーノ監督作、
ロックスターだったシェイエン(ショーン・ペン)
50歳となった現在、いまだに「ゴス」調ファッションを守りつつ、
ダブリンで印税生活を送っていた。
街でも彼を知らない人はいない。
ただ、時は流れ、いまや変わり者扱い、
街で彼を見かても、人々は見て見ぬ振りをするようになっていた。
絶交していた父の死によりニューヨークへ渡った彼は、
そこで父があることに固執していたことを知る。
それはかつて受けた侮辱の恨みを晴らすというものだった。
シェイエンはその真相を探る決意をし、
自分なりのペースでアメリカ横断の旅へと出かける。
この映画の台本を見たショーン・ペンは、
決めていた引退を撤回して出演したという。
ピークを過ぎたロックスターの哀愁と、地味な世界に没頭するセカンドステージ、
間違いなく涙する、身に沁みて嗚咽を漏らすかもしれない、
なんで?オレはロックスターか?
ショーン・ペンの写真を見た時、デヴィッド・カヴァーディルを思い起こし、
「Here I Go Again」でアップしようかと思ったけど、
大学の頃、神経質に痩せていることもあって、
デビッド・バーンに似ていると言われた。
主題歌が「トーキング・ヘッズ」と言うのも、観たい理由なのだ!
Posted by takichi at 21:23│Comments(0)
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