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2011年08月16日

本を読む気がしなくて、夏、表紙を睨む、夏

暑い夏の夜には、本を開いて目を落としてみても、もなかなか文章や単語が頭の中に入り込んでこない。

何回か同じ場面を繰り返し読んでみても、どうも頭が拒否しているようでイメージが落ち着かない。

久しぶりに「五十嵐貴久」を読んでいるけど、2~3ページほど進めばいい方で、もう3週間は牛歩読みの状態。

それでいて、昼休みには本屋に行って、次の購入ターゲット本を探したりする。

本を読む気がしなくて、夏、表紙を睨む、夏

おっ、新作が出てるじゃない「垣根涼介」、1年後には文庫化だな、とりあえず写真に収めておこうじゃないか!

タイトル「月は怒らない」か~、ギャング・マフィア系かな~、これだと読めるかな~。

軽くの覗いてみると、

「多重債務の整理屋」

「バーで女がチンピラに絡まれて目の前で転んだ」

「女の顔に釘付けになった」

「結婚しているくせに私はいつもその女を探している」

「誰にも期待していない」

「夢なんて持っていない」

「そんな女になぜか惹かれていく3人のロクデナシ」

これまでとちょっと設定は異なるようだけど、オレの興味を惹くには十分のキーワードばかり。

それでも、秋まで待とう、ホトトギス。

本を読む気がしなくて、夏、表紙を睨む、夏

これは前に見つけてたけど、やっぱ手に取ってしまうな~「奥田英朗」。

スカジャンの表紙絵に「滑稽で哀しい」だなんて、オレのために書いたの?って呟きたくなるし。

これは文庫が近いかもしれないな~、初版の年月日を確認しながら少し覗いてみる。

「純平、21歳。新宿・歌舞伎町のチンピラにして人気者」

「心酔する気風のいい兄貴分の命令は何でも聞くし、しゃべり方の真似もする」

「女は苦手だが、困っている人はほうっておけない」

「組長から受けた指令、それは鉄砲玉」

「決行まで三日」

「ネット掲示版では純平ネタで盛り上がる連中が…」

「約一年半ぶりの滑稽で哀しい最新作」

ちんぴらグラフィティーか、しかも今っぽくネットで盛り上がるなんて、面白いに決まっている。

ん~、欲しいな~、でも、まだまだ暑い夜は続きそうだし、「五十嵐貴久」読み終わってないし、

これも、秋まで待とう、ホトトギスだ!

読まぬなら、殺してしまえ、ホトトギス、なんて言わないでくれよ。

なんとなく青春とかグラフィティーしてない?この曲。

Robin Gibb Massachusetts




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Posted by takichi at 22:14│Comments(0)USA
 
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