猫と犬と音楽と沖縄

本日は銀行時代の後輩が２名も来たので、

しかも同じ時間に偶然訪問が重なったので、

久しぶりに銀行的な話を２時間以上も続けてしまった。

「アンパンバイキンマンは驚いたな～」とか、

「究極のイエスマンだから、プログレだな～」なんて、

一人でギャグをかましていたけど、通じる訳がない。

通じ合わないのが、また銀行員らしくていいかもしれない。

昔話や与太話は好きだけど、マジな人事話はあまり好きじゃない。

あまり好きじゃないって風な表情を見せたつもりだけど、一人感じてない奴がいる。

きっと、アンパンバイキンマンと仲が良いに違いない。

そんな奴とマジな本音トークなんて出来るわけがない。

もう一人の後輩の表情にも、微妙にオレ寄りの雰囲気を見た。

オレって、結構、銀行では順風満帆系に思われていたかもしれないけど、

胸に秘めたるアウトロー加減が、若いメンツに受けていたりする。

胸に収まらなくなって、特にアルコールに飲まれて、態度もアウトローになると、

更に人気が高まったりして、意味も無く尊敬されたりして、

そんな様子をしたたかに感じて動いている自分がいたりして、

それも銀行員らしい。

銀行員だったんだから、しょうがないか。

今日、オレは全くそんな人間じゃなくなったってことがはっきりわかった。

銀行を退職して、５０歳を過ぎて、左官を勉強して、畑をやって、また就職して、

間違いなく精神面で何かが変わった。

自信とは異なる、何か、

パンクの心、レジスタンスな心なのかな？

何だろう？

変な不安が無くなっている、迷いかな？

そんあ気分にピッタリの「Rage Against The Machine」！