2010年12月07日
洋楽 If It's Magic Stevie Wonder
「takichiさん、あなたが欲しい!」
いきなり電話で告白されると、誰でも驚くでしょう。
思わず、携帯を耳から離して手前に翳し、点な目でしばし見つめてしまう。
3秒後、我に返ると、
この声は、昔の女性上司、同僚、仲の良かった60歳超のN女史ではないか、と気づく。
「どうしたんですか~?N女史、元気ですか~?懐かしいですね~」
「いきなりごめんなさい、takichiさんは今お仕事してるの?」
「え~、3月から、株式会社○○にいますよ~」
「そうなの、○○屋さんなの、○○なの、ずっとそこにいるの?」
「藪から棒になんですか~?」
「是非、あたたが欲しいの!」
「N女史、そういえば、どっかに行ってましたよね~、どこでしたっけ?」
「そうよ、株式会社△△よ」
「それって、オレを△△にってことですか~?」
「それで、今度ゆっくりお話させて、近々お会いできますか?」
「それはかまいませんけど」
「じゃあ、また連絡します、是非ともお願いね!」
で、切れたけど、専務と営業課長とオレで、昼食で取引先のお店に向かう車中での会話だった。
言い換えれば、
「takichi、今の会社辞めて、うちへ来いよ」
引き抜き電話を、上司と部下の前で受けたと言うこと。
結構、微妙な昼飯だった、でも美味かったけどね!
いきなり、とんでもない会話を投げつけてくる天然N女史マジックは、今も健在だった。
If It's Magic Live Stevie Wonder
Posted by takichi at 22:05│Comments(0)
│USA