猫と犬と音楽と沖縄

今週に入って何だか肌寒い気がして、かりゆしウェアが着れなくて長袖シャツばかりだ。

日中の日差しは眩しいくらいなのだが、空気が秋物になっている。

仕事部屋ではクーラーをかけているだが、２度ほど温度を上げている。

足音がわかるくらいに秋が近づいてきたと同時に、妙にセンチメンタルな気分がオレの中で行き来している。

油断すると、ぼ～として昔のことを考えたり、

あの時のあれは、ああだったのか？と、いらぬ想像を巡らせてしまう。

甘いけど酸っぱいような、乾いていて湿ってるような、

急に顔を上げてしまうような、思いついたように首を振ってしまうような、

微妙な感覚に襲われてしまい、油断しちゃいけないと４１０円の煙草をくゆらせる。

すると、目の前の煙をうっとり眺めてしまったり、指に挟んだまま暫く煙草を加えていたり、

単純なオレだから、秋の雰囲気にもう呑まれてしまったいえるようだ。

昼間、転勤の挨拶に後輩が来て昔話に花が咲き、

夜帰宅すると、テレビで古い歌謡曲の特番をやっている。

今週の土曜日には、銀行人事部時代の上司、先輩、後輩、当時の新人達で集まりがある。

そんなこんなで、オレの秋はどんどん秋は深まり行くのであろう。

The Crusaders - Way Back Home