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2010年09月26日

Peter Frampton

皆さんこんばんは、変なDJ takichiです。

長い間お休みしちゃって、

別に体調が悪いとか、心が病んでるとか、酒の飲み過ぎでアル中になったとか、

そんなことは無いんです。

職業訓練校の生徒をやってて浮世離れしてた時、そう、生活のためにリーマンに復活する前さ、

ネタのひとつとして作った書庫「変なDJ takichi」、

水原ヒロシの「変な女」に引っ掛けて、勢いで作った書庫だけに、

世間の水に浸りだすと、なかなかこの口語体で、しかもDJかぶれで文章を書くのが躊躇されて・・・。

と言うか、あまり「DJ takichi」が頭に浮かんで来なかったってことよ。

本日、なぜ、Why、DJ takichiか?

ピーター・フランプトンをアップしたいけど、文章は何が一番相応しいか、オレ的に・・・。

ライヴ盤が全米1位になって有名だけど、アルバムを聴いた覚えは無いし、

オレのメインの音源は、この人に限って特にだけど、ラジオなんだよね~。

高校時代に流行った思い出のミュージシャンだから、昔話も交えながらDJtakichiしてみよう!

ますは、1曲目、皆さんの予想に反しバラードで「 I'm In You (1977 )」

Peter Frampton - I'm In You

ピーター・フランプトンは、そのイケメン振りからアイドル的に人気を博していたんだぜい。

洋楽は聴かなくてもピーターは大好きと、まるで少し前のペ・ヨンジュンみたいなに人気があって、

男の子たちは覚めて見る、若しくはは距離を置かざるを得ないミュージシャンだったんだ。

特にギター少年達、

「トーキングモジュレーションなんてジェフ・ベックみたいにハードロックで使うものだ(怒)!」

「何でこんなポップスターがワウワウやってんだ(怒)!」、

と、USAヒットナンバーワンのこの曲を素直に受け入れることができなかった・・・かな?

「Show Me The Way」、

このハゲっぷりと、ハゲをものともせず、「オレロック大好き」って顔で演奏しているピーターは、男だぜい!

イケメンでも、心に、男らしいロック魂を、しっかり、刻み込んでいたって、このハゲ具合で判るような気がする。

Peter Frampton - Show Me The Way

あまり、ハゲハゲ言ってると自分にもバチがあたりそうで、この辺にしておきたいのだが、

やはり、この頃の思い出に欠かせない、もう一人のハゲの話をしたい。

もう一人のハゲは、こいつ、

オレが、高校時代に授業中に書いた似顔絵で紹介してみよう!

Peter Frampton

名前は「ヒゲカズ」、高三のオレの担任で英語の教師、当時はまだ20代だったのかもしれない若ハゲ系。


1978年の夏、教室に一人づつ呼び出され、担任と進路について相談する時間があった・・・。

学校には気が向いた時にしか来ない、将来について何も考えてない、卒業も危ういオレ、

緊張感はゼロではあったけど、担任の先生と1対1で初めての対話、

「takichi、君は高校卒業後どうしたいのか?進学か?就職か?」

何も考えていないオレに明確な答えがあるわけ無い。

考える振りさえもぜす、

先生の目の前にある進路案内の本、リクルートの進路本だったのか?電話帳くらいのぶっとい冊子、

無造作に、超適当に捲り、「オレはここに行くから」と答えた。


「辻調理師学校か~、それはいいじゃないか、頑張りなさい!」


それ以上何も聞こうとしない先生、ニヤニヤ笑って早く終われと思っているオレ、

そんな担任先生の力強い進路相談で、オレは調理師になるらしいと言う噂が、学校のあちこちで広がった。

そう言えばこの担任、

授業中に英語の教科書を席順に読ませた時、

確かに、間違いなく、

オレを飛ばしていたよな~。

それはそれで、当時のオレは助かったとかしか思ってなかったけど。

でも一応、読めない英語の読む準備はしていた、リーゼントパーマのオレだったけどな~。

そうやって、進路相談も飛ばしたんだろう。


そんな話をすると、酷い担任だとか、心が無いとか、PTAの皆さんがお怒りになるかもしれませんが、

卒業30年後、大同窓会に「ヒゲカズ」が来てて、オレとたっぷりお話をした。

「え~先生、先生って授業中席順に本読ます時、オレ飛ばしてたよな~?」

「そんなことはしないだろう、覚えてないけど」

「え~先生、オレが辻調理学校に行くわけないだろ~」

「そんな話もあったか?覚えてないけど」

「え~、先生、オレ覚えてるか?」

「覚えてるさ、君が卒業できるか、気にしてたんだよ」

「そうね~、だったら嬉しいさ~、でも卒業式の日、先生とは握手してないよな~」

「そうだったか?でもこうやって立派に銀行員になっているんだから、良かったさ~」

「だからよ~、先生、昔からハゲてたよな~?」

先生、こんなガラの悪い男はもう銀行にはいません、安心してまた一緒に飲みましょう、生きていれば!


ピーター・フランプトン、溌剌としていた60年代のこの曲を本日のラストソングに!

それでは、また、

DJtakichi、修行してきま~す。

The Herd - 「I Don't Want Our Lovin' To Die」



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Posted by takichi at 23:10│Comments(0)USA
 
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