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2010年09月05日

Broken Norah Jones

まさに「Broken」だよ、写メールの報告である程度は覚悟していたものの、実物の変わり果てた姿に驚かされた。

Broken Norah Jones

中南部ではあまり感じなかった強風も、ここ北部ではかなりのもだったことを証明している。

最大風速56メートルじゃ、ほったて小屋なんて、ひとたまりもないに決まってるよ。

トタンを打ち付けた屋根がまるごと吹っ飛んでいるし、

ブロックで固定して地中に埋めた柱も、無理矢理強風に引っこ抜かれた感じだ。

唯一の救いが、ポーカーフェイスで自分の居場所を守っている「擬木」君の存在だな!

Broken Norah Jones

昼飯やコーヒータイム、お茶タイム、煙草タイムで活躍した折りたたみテーブルもこの通り。

倒れた柱の下敷きになって、パカっと大きな穴が空いてしまって、使い物にならなくなったよ。

Broken Norah Jones

二週連続で発生した台風、

雨風が強めの中、とりあえずお片づけをしようと、濡れて頑張る畑人達。

先週よりは勢いの無い台風だからと、雨凌ぎにブルーシートを張ってみたが、

「自然をなめたらあかんぜよ!」と、ブルーシートの端の留め金が風の勢いで引きちぎれてしまった。

弁当を食べる場所が確保できず、彷徨う畑人たち。


「公民館は開いてねーのか?」

「開いてねーよ、どっかの軒下を借りよう」

「OK」

地元の知人に電話連絡を取る畑人1号、

一軒屋の軒下で弁当を食う畑人5名、

「ところで連絡取れたのか?」

「電話がつながらない」

びしょ濡れになった5人のおっさんが、無断で他人の家の軒下で弁当を食うのは犯罪になるだろうか?

Broken Norah Jones

台風の傷跡は、激しくパーマン農場にも残されていた。

畑人1号が建築中の寝床の真後、直径約60センチの大木が、2メートルの根っこごと引っこ抜かれ倒れていた。

恐るべし台風、あらためて「なめてらあかんぜよ~!」


お片づけの最中に、台風はどんどん接近しているようで、雨も風も激しくなってきたので午後の作業は中止。

鶏舎でまったりしながら、次の掘っ立て小屋構想を練る。


台風だろうが何だろうが、夜の畑人会議も必ず開催するのが、能天気な畑人達なのだ。

天気は関係ない、まさに「ノー天気」集団!

次の掘っ立て小屋に対して、色々な構想が話し合われていく、

「前より広くしよう」

「囲炉裏みたいなのを作ろう」

「ウッディーでいこう」

全部採択、

「廃材をどうしようか?」

P-マンが即友人に電話、

「OK、幅9×9、長さ3000mmの角材20本、無料で調達!」

「おーすげー、やったー、これから鍋の季節に向け、居心地の良い小屋を作ろうぜい!」

畑人たちよ、オレは来週行けないけど、材料を現場に運んでおいてくれ、

これから鍋がおいしい季節に入る、大根とじゃがいも、人参を現場で美味しく食べるために。

Norah Jones - Broken



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Posted by takichi at 17:44│Comments(0)USA
 
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