2010年09月02日
台風の爪痕
自然をナメたらあかんぜよ!
久しぶりの直撃台風は、呼んでもないのにオレたちの畑にも寄ってったようで、
憩いの掘っ立て小屋が、見るも無残な瓦礫の小山となってしまったようだ。
すがに擬木の椅子は、動じることなく自分の居場所を死守したようであるが、
トタンとビニールの屋根は吹っ飛び、ブロックで埋めた四本の柱もなぎ倒されていたみたいだ。
畑人1号の写メール報告で、畑人たちは皆、驚いてしまったのである。
「元気です」「ファイト」と、日本人の力強い歌声で何とか元気を取り戻してもらって、
明後日の復旧活動に精を出そうじゃないか、皆!
まあ、あの掘っ立て小屋が、2年近くもったのも奇跡みたいなものだし、
これを機会に、もう少し広めで、ゆったりできて、道具も置けて、料理もできる、
最高の掘っ立て小屋作りに取り組むべ~!!
材料をどこから調達するか?だけど、初志貫徹で金をかけない小屋作りを目指そうぜい。
○○万円もかけて、寝床を作ろうとしている不届き者もいるにはいるけど、
いや、そんな不届き者がいるからこそ、知恵と工夫と勇気の掘っ立て小屋が必要なのだ。
知恵とは、どこかから材料をくすねようと考える悪知恵じゃないよ、
工夫とは、どこかから材料をくすねるために、作戦をn練ることじゃないよ、
勇気とは、どこかから材料をくすねる実行力のことじゃないよ、
くすねるんじゃなくて、ありがたくいただく、しかも届けてくれる、そんな奴を探そう。
大掃除したと思えばいいんじゃないか~、
これから寒い季節になるから、風除けも必要だし、
畑人たちのあらたな歴史が始まるってこった。
人生に近道なんてないぜ、
遠回りするから楽しい人生なのさ、
生きる妙ってこった~な~、
いっぱい寄り道や道草を楽しもうぜい、
そこには、生きてる実感が潜んでいるような気がするぜい、
どんな小屋にしようか、また考えて遊べるんだぜ!
Posted by takichi at 22:12│Comments(0)
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