2010年07月30日
Nobody Does It Better 007 私を愛したスパイ
昨日は、素敵な常務さんに誘われて、隠れ家的居酒屋スナックでカラオケ三昧してきた。
普段なら見過ごしてしまうような場末の小さなお店、
どうせ間違えるだろうからと、少し早めに会社を出て良かった。
車で2度ほど通り過ぎてしまい、三度目に戻ってきた時に見つけることができた。
駐車場スペースも小さく、何度も切り返して、やっとお店の前に納めることができた。
6時半の待ち合わせで、ジャスト6時半に到着、「銀行員みたいだぜ!」
と、店の中に入ると、既に素敵な常務さんは一杯やっていた。
「5分前集合か?」
「銀行員みたいだぜ!」
そりゃそうだ、二人とも元銀行員なんだから。
初めての店なんだけど、初めてじゃない感じ、居酒屋なんだけど、スナックな感じ、
スナックなんだけど、居酒屋な感じ、お姉さんなんだけど、ママさんな感じ、
そんな居心地の良いお店で、ギョーカイ話に花を咲かせた後、いきなりカラオケタイムに入ってしまった。
カウンター越しにマイクを渡され、お近付きの1曲をせがまれる。
周りの雰囲気が、地元のオヤジ、地元のお父さん、演歌の心、民謡の心、
あまり場に馴染まないヒップホップを避け、無難な線で「マッチの夕焼け空」で様子を見ることにした。
「お~、マッチ~」
ワンコーラス終えると、お隣の見ず知らずのお兄さんが、乾杯と握手を求めてきた。
「鉄板だな~、マッチは!」と、グイッと泡盛を飲み干すと、酔っ払い常務さんがサザンをリクエストしてきた。
調子こいて歌っている間に、午前零時が近づいている。
「♪午前零時の東京ベイは・・・」、
「中原理恵、大好きだったな~。代行よろしゅく、原宿!」
意味のわからないカラオケおじさんは、いつものごとく意味のわからないことを呟き、一人喜んでいた。
「私を愛したのは失敗」で落とすつもりで書き始めた記事だけど、
うまく流れてくれなかったようで、こんな日は、誰もうまくなんて行かないさ~。
大好きな「カーリー・サイモン」で「Nobody Does It Better」。
http://www.youtube.com/watch?v=SaV-6qerkqI&feature=fvw
Posted by takichi at 21:47│Comments(0)
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