2010年03月30日
オレの受験 ・・・ え~?十代!
勤務年数によって受給期間が異なるものの、
会社都合退職の場合、自己都合退職より長い日数分、雇用保険が受給できる。
オレの場合、自分で手を上げて退職したものの、期間限定の早期退職者募集によるもので、
会社都合と看做され、受給日数は330日と、ほぼ一年間となる予定だった。
年休消化を含め、自由の身となった7月中旬より約9ヶ月間、何もしない気ままな生活をしていた。
ブログを始めてPCと睨めっこしたり、
小説を書こうとPCと睨めっこしたり、
DTMで音楽を作ろうとPCと睨めっこしたり、
笑ってもくれないPCを相手に睨めっこばかりしていた9ヶ月間と言うことになる。
自由気ままと言うものは厄介なもので、毎日「明日があるさ」と思ってしまうものなのだ。
だから、何ひとつ身にならないまま時間だけが過ぎていき、焦るほどではないが、
不甲斐ない自分の実態を反省し、新年度となる4月から、新たな世界にチャレンジすることを決めた。
それが職業訓練校への入校なのである。
ほぼ無料で技術訓練を受けることができ、更に訓練期間中は雇用保険の受給が継続される。
一粒で二度美味しいグリコアーモンドな世界へのチャンスを見逃す手はない。
3月の新聞に掲載された職業訓練校の募集要項をじっと見つめ、用意周到に頭を巡らすtakichiだったのだ。
IT科とかOA科は、これまで当たり前のように仕事で経験した世界なので興味がない。
電気工事科は理系じゃないオレには無理だし、設備機械とか自動車科でマシンをいじる気もない。
造園科には興味はあったが、半年コースで物足りない。
そこでふと目に付いた、応募要件「中卒以上」の2科、溶接科とエクステリア科。
溶接は直ぐにイメージできるがエクステリア科って何だ?
さらに訓練内容に読み進むと「左官及び外溝工事」とある。
「これだ!」
応募資格が中卒で訓練が左官なら、面白い元ヤンが集まるに違いない。
それに元ヤン相手に難しい入学試験はやらないだろう。
何とも不純な動機で応募したtakichiであった。
そして入学試験当日、
オレの前の席で受験しているこいつ、後ろ髪が赤くて長い!

「ん?ヤンキーなのはわかるが学生服?ん?」と周りを見渡すと、ほとんどガクラン。
そう、中高年の受験者は3名のみ、後は十代の少年と二十代の青年しかいなかったのだ。
国語と数学の問題を解きながら、選択を間違ったかもしれないと頭を捻っていた。
数学の問題に因数分解やら座標軸やらが出てて、目を点にしながら頭を捻ってもいた。
それはそれで「Fresh Air」ではあるけれど・・。
と言うことで、オレが十代だった頃(1976年)のML誌から四つ星で、
「クイックシルバー・メッセンジャー・サービス」
サンタナみたいな音だけど!

http://www.youtube.com/watch?v=1EacQEhrbBQ
会社都合退職の場合、自己都合退職より長い日数分、雇用保険が受給できる。
オレの場合、自分で手を上げて退職したものの、期間限定の早期退職者募集によるもので、
会社都合と看做され、受給日数は330日と、ほぼ一年間となる予定だった。
年休消化を含め、自由の身となった7月中旬より約9ヶ月間、何もしない気ままな生活をしていた。
ブログを始めてPCと睨めっこしたり、
小説を書こうとPCと睨めっこしたり、
DTMで音楽を作ろうとPCと睨めっこしたり、
笑ってもくれないPCを相手に睨めっこばかりしていた9ヶ月間と言うことになる。
自由気ままと言うものは厄介なもので、毎日「明日があるさ」と思ってしまうものなのだ。
だから、何ひとつ身にならないまま時間だけが過ぎていき、焦るほどではないが、
不甲斐ない自分の実態を反省し、新年度となる4月から、新たな世界にチャレンジすることを決めた。
それが職業訓練校への入校なのである。
ほぼ無料で技術訓練を受けることができ、更に訓練期間中は雇用保険の受給が継続される。
一粒で二度美味しいグリコアーモンドな世界へのチャンスを見逃す手はない。
3月の新聞に掲載された職業訓練校の募集要項をじっと見つめ、用意周到に頭を巡らすtakichiだったのだ。
IT科とかOA科は、これまで当たり前のように仕事で経験した世界なので興味がない。
電気工事科は理系じゃないオレには無理だし、設備機械とか自動車科でマシンをいじる気もない。
造園科には興味はあったが、半年コースで物足りない。
そこでふと目に付いた、応募要件「中卒以上」の2科、溶接科とエクステリア科。
溶接は直ぐにイメージできるがエクステリア科って何だ?
さらに訓練内容に読み進むと「左官及び外溝工事」とある。
「これだ!」
応募資格が中卒で訓練が左官なら、面白い元ヤンが集まるに違いない。
それに元ヤン相手に難しい入学試験はやらないだろう。
何とも不純な動機で応募したtakichiであった。
そして入学試験当日、
オレの前の席で受験しているこいつ、後ろ髪が赤くて長い!
「ん?ヤンキーなのはわかるが学生服?ん?」と周りを見渡すと、ほとんどガクラン。
そう、中高年の受験者は3名のみ、後は十代の少年と二十代の青年しかいなかったのだ。
国語と数学の問題を解きながら、選択を間違ったかもしれないと頭を捻っていた。
数学の問題に因数分解やら座標軸やらが出てて、目を点にしながら頭を捻ってもいた。
それはそれで「Fresh Air」ではあるけれど・・。
と言うことで、オレが十代だった頃(1976年)のML誌から四つ星で、
「クイックシルバー・メッセンジャー・サービス」
サンタナみたいな音だけど!
http://www.youtube.com/watch?v=1EacQEhrbBQ
Posted by takichi at 22:15│Comments(0)
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