2009年11月26日
Superstition Stevie Wonder

先日、もっこり木工職人のお手伝いで、大工をしてきた。
自宅の作業部屋を充実させたいけど、一人では作業に限界があるとのヘルプ依頼だった。
特段予定も入ってなかったし、本格的な作業には経験不足だが、
職人さんの言う通りにやればいいだろうと、軽く引き受けた。
午前中の雨で中止になりかけたが、お昼前くらいに晴れてきたので、
未熟ながらも、トンカチでカンカンやってきた

前日に柱は建てられていたので、柱の上に垂木を通してトタンの屋根を葺く作業。
2メートル強の高さで、トタン釘を等間隔で打ち付けた。
もっこり職人の家には初めて行くので、近所やお隣さんの様子を聞きながら作業をしていた。
「お向かいがリース屋さんの社長で・・」
「ん?もしかして、その人K社長じゃない?」
「そう、どうして知ってるの?」
「以前勤務していた支店の古い取引先だよ!この辺のリース屋なら、そうかもって思ったら・・」
「沖縄は狭いな~!」
なんて会話になった。
そこは思い出深い初支店長の支店だった。
本部勤めも5年を超えた13年3月、「4月1日よりK支店長を命ず」の内示を受けた。
内示から一週間くらいしてからだっただろうか、新しい名刺が届いた。
引継ぎに使うこともあり、名刺入れは新しい名刺に全部入れ替えた。
そして、何の会だったんだろうか?送別会とは別だと思うが、酒を飲みに行き、
みごと、名刺入れを失くしてしまった。
どこで落としたのか全く記憶になく、数日後諦めかけた時、K支店から電話が入った。
「私、K支店で庶務を担当していますYです。支店長の名刺を拾ったと言う方からお電話がありました」
「えっ!名刺・・・ん!」
と言うことで、本日は「迷信」なのである。
どうやら、タクシーの中で落としたようで、優しい運転手さんが連絡を入れてくれたようだ。
この話は、ごく一部の人間しか知らない。
新任の支店長が、赴任前に酒を飲み名刺を落としたとなると、即刻退場の可能性もあったから。
赴任後、電話をくれた庶務のYさんから、
「噂通りのお酒の飲み方ですね~、これから気を付けた方がいいですよ~」と、アドバイスを受けた。

「名刺・・ん?」
http://www.youtube.com/watch?v=pUXTG6ShYKk&feature=related
Posted by takichi at 19:38│Comments(0)
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