2011年06月13日
非日常から日常へ
本日は、土曜日までの非日常セミナーのフォロー面接であった。
初日から最終日までの心の変化や印象的な言葉、出来事を話すことで頭の整理を図るというもの。
オレ自身には何の混乱もないし、自分なりに整理できているつもりなのだが、取り敢えず義務なのだ。
明日のショートセミナーを受講すれば、一区切りのようでやっと非日常から開放される。
夕方、面接会場に到着すると、非日常を共に乗り切った仲間が2~3名待機していた。
顔を合わせれば、非日常のあの瞬間がよみがえり、お互いの会話が弾む。
あの時のハイな状態のアドレナリンなのか、痛みから逃れたいエンドルフィンなのか、
よくわからない脳内分泌の高まりでハグしたくなる。
日常に戻っているので実際はしないけど。
最終日はほぼ全員が徹夜の状況で参加していたのだが、皆オレと同じく朝まで飲んでいたようだ。
興奮していたのはオレだけではなく、ほとんどの受講者に同じ症状が表れていたということか。
集中講義で原理・原則を説き、非日常を演出する。
その動作、対応から個人的な弱さを激しく非難し、その後優しく語りかける。
非日常の演出が半端じゃなく、常軌を逸する世界であればあるほど、おそらく人は深く落ちるに違いない。
怪しい宗教や霊感商法、詐欺等々、悪いことに利用されると甚大な被害を被ることになる。
だから、多くの人にこの系統の善良なセミナーを受講してもらい、
マインドをコントロールされない免疫の接種をおすすめする。
「マインド予防接種」とでも呼ぼうか?
振込詐欺も、人の優しさや心の動揺を利用した心理詐欺なのだから。
「日常に戻って非日常を振り返ると、
あの非日常は一部のデフォルメであり、
実は日常なのだと思ったりする by takichi」
哲学的な感じがしていいんでないかい?このセリフ!
とにかく、無事日常に戻れたことに感謝しておこう。
Richard Hawley For Your Lover, Give Some Time
Posted by takichi at 21:27│Comments(0)
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