猫と犬と音楽と沖縄

いきなりオレの部屋に入ってきて、

「チョコは？」

高一のバレンタインデイの夜、

うちの姉のセリフ。

「欲しけりゃ自分で買え」と追い出してやった。


いきなりオレの部屋のドアを開けて目を丸くする母、

高一のある日、

部屋は煙でもうもう、

「お前、やっぱり煙草吸ってたんだね」

「別に、関係ねーだろ」と追い出してやった。


いきなり扉をガチャガチャと開けようとするので、

座ったままの姿で右手を伸ばし、ドアノブを力いっぱい中に引き込む、

そしてドアをトントンとやると、

「何だ、入ってるじゃない」、

「クソぐらい落ち着いてさせろよ」と心の中で叫ぶ、鍵の壊れた公衆便所。


いきなり、引き戸がガラリと開き、

「お宅、煩いんだけど、何してるの？」

「えっ！スティックで畳を叩いてドラムの練習ですが」

「下に響くからやめてくれない」

「あっ、は～」

大学時代の安アパートでの話。

「おっさんが、こんな安アパートに住んでるんじゃねーよ！」と心の中で毒づく。


会議室で一生懸命プレゼンをしていると、

ドアを開き談笑しながら２名のおっさんが入ってくる。

「？？？」と、会議メンツ全員の視線がその２名に集まると、

「ど、どうもすいません、部屋を間違えたようです」と、逃げるように出て行った。

「この白けた雰囲気はどうしてくれるんだ？」と心の中で呟きつつ、

説明途中の資料の真ん中あたりにボールペンを立て、

しかっり次はここから態勢を取っているオレは、几帳面か？


と、まあ皆さん！

常日頃から、失礼が無いよう「ノックしよう！」

と言うことで、本日アップしたかった「Rockshow」

この頃だな～、「バレンタインせびり姉」と「煙もうもう母」の話。

http://www.youtube.com/watch?v=GOJ4CoH7YoY&feature=related