2010年04月29日
世界を変えてやるさ 10年後
先月の18日に初出社してから、
右も左もわからないまま酒を飲みつつ1ヶ月が過ぎたかと思うと、
明日は4月も末日で、
明後日からはゴールデンウィーク突入の5月、
時の経つのは早いもので、
何やかやでリーマン2ヶ月に足を掛けているtakichiであった。
で、仕事の中身はどうかと言うと、
支店、支社を含む全社を細かく見させてもらって、所謂実地調査が終わったわけで、
先週から、PCでまとめの作業をして、今週である程度の形にしてみた。
大雑把に言えば、「現況」→「見解」→「コンセプト」→「具体案」→「スケジュール」って感じか。
新組織で、部・課の職務分掌表を作成してみたり、
計数管理資料の新フォームを何種類も作成してみたり、
賃金実態表を調査し、新しい賃金テーブル表を作成してみたり、
新組織キック・オフ集会、全職員対象の研修スケジュールを組んでみたり、
会社を変える紙のツールを揃えてパワーポイントに落としてみた。
約2年ぶりのデスクワークではあるが、なかなかの出来栄えとスピードに我ながら感心している。
銀行で鍛えた事務能力は未だ健在のようで、左官よりいい腕を見せそうである。(当たり前か!)
銀行と言う所は、年がら年中「事務検査」に追われている。
「検査」の結果次第では支店長のクビも飛んでしまうので、事務ミスには誰もが神経を尖らせた。
でも、専門的な知識を要する上に細かい作業の「外為事務」に関しては、
チェックできる人間が少なく担当任せになりがちで事務不備が多かった。
銀行に入って3年目か4年目、
オレの担当は融資窓口兼代理貸付窓口兼外為窓口、
どの担当職もこなさなきゃいけない量が半端じゃなくて兼務が苦しい。
日々パタパタと店内を駆けずり回っているある日、予告なし(抜き打ち)の検査部検査が入った。
外為業務は、専門の検査官2名が張り付きで4日間かけて、じっくり検査した。
結果は・・・・・・・・、
じゃじゃじゃーん・・・・・・・・、
外為事務100点!満点ってことだぜ!
不可能を可能にする男の伝説がここから始まったのだ。
なーんて、勿体をつけるほどの事でもないけど、
オフラインで手書き管理が普通だった時代だけに、満点は誰も期待しない。
自分的には大きな100点で、以降、「自分の事務能力は高い」と、自惚れることになる。
自惚れようがナルシス呼ばわりされようが、正確な事務だからいいんじゃない?
オレのこの事務能力で「世界を変えてやるさ」、
でも「10年後」では遅いんだけど。
バンド名変えるか?
http://www.youtube.com/watch?v=jzrUqAtUcpU&feature=fvw
Posted by takichi at 22:53│Comments(0)
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