Do They Know its Christmas Band Aid

takichi

2011年12月24日 10:37




とあるお店での募金箱の写真、

「歳末助け合い」ではなくて「東日本大震災」が冠、

何に注目したかと言うと、

5ドル紙幣、20ドル紙幣で目立っているドル募金、

ここは外国ではない、

外国的ではあるが紛れもなく最南端の日本、

今の換算だと、20ドルは1500~1600円程度だけど、

オレの感覚では、4000円~5000円の価値に相当する。

米国や基地内の物価がどうなっているのか、よくわからないけど、

多分、募金した当事者の感覚もそんなもんじゃないだろうか?

物価が高い上に円高の日本で、買い物ついでに5000円相当の募金、

南の島の外国人はほとんどが米軍関係者だから、

駐留への後ろめたさ、基地移転をスムーズに進めたいという期待も含んでいるかもしれないが、

個人で、名も残さずに募金箱に現金を投じる気持ちは、善意のみだと信じたい。

匿名の一般市民は世界共通で、募金箱のお金は、その善意の印に思える。

新聞記者を呼び、募金箱を掲げ、フラッシュの中でアピールしている偽善家にはない善意だ。

善意は、見返りを求めた時点で善意ではなくなる。

「Band Aid」は、どうだったんだろう?


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