非日常から日常へ

takichi

2011年06月13日 21:27



本日は、土曜日までの非日常セミナーのフォロー面接であった。

初日から最終日までの心の変化や印象的な言葉、出来事を話すことで頭の整理を図るというもの。

オレ自身には何の混乱もないし、自分なりに整理できているつもりなのだが、取り敢えず義務なのだ。

明日のショートセミナーを受講すれば、一区切りのようでやっと非日常から開放される。

夕方、面接会場に到着すると、非日常を共に乗り切った仲間が2~3名待機していた。

顔を合わせれば、非日常のあの瞬間がよみがえり、お互いの会話が弾む。

あの時のハイな状態のアドレナリンなのか、痛みから逃れたいエンドルフィンなのか、

よくわからない脳内分泌の高まりでハグしたくなる。

日常に戻っているので実際はしないけど。

最終日はほぼ全員が徹夜の状況で参加していたのだが、皆オレと同じく朝まで飲んでいたようだ。

興奮していたのはオレだけではなく、ほとんどの受講者に同じ症状が表れていたということか。

集中講義で原理・原則を説き、非日常を演出する。

その動作、対応から個人的な弱さを激しく非難し、その後優しく語りかける。

非日常の演出が半端じゃなく、常軌を逸する世界であればあるほど、おそらく人は深く落ちるに違いない。

怪しい宗教や霊感商法、詐欺等々、悪いことに利用されると甚大な被害を被ることになる。

だから、多くの人にこの系統の善良なセミナーを受講してもらい、

マインドをコントロールされない免疫の接種をおすすめする。

「マインド予防接種」とでも呼ぼうか?

振込詐欺も、人の優しさや心の動揺を利用した心理詐欺なのだから。

「日常に戻って非日常を振り返ると、

あの非日常は一部のデフォルメであり、

実は日常なのだと思ったりする by takichi」

哲学的な感じがしていいんでないかい?このセリフ!

とにかく、無事日常に戻れたことに感謝しておこう。

Richard Hawley For Your Lover, Give Some Time



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