レッド・アイ

takichi

2009年11月18日 21:19



         「二匹の目は赤ではなく星になっているようだ!」



欧米で、二日酔いの迎い酒として有名なカクテル「レッド・アイ」、

飲み過ぎで、真っ赤になった眼をこすりながら飲むことから「レッド・アイ」と名付けられた。

黒ビールだと、どす黒い不気味なカクテル「ブラック・ノーズ」になる、これは嘘!



よく冷やしたグラスに、

ビール、トマトジュースを注ぎ、バースプーンで軽くステアしたカクテルが「レッド・アイ」

これにウォッカを加えたものが「レッド・バード」、

トマトジュースの代わりにレモネードで割ると「パナシェ」というカクテルになる、これは本当!


新堂冬樹の「血塗られた神話」を読み、

主人公「野田」が、バー「ステンドグラス」でいつも飲んでいるカクテル、

「レッド・アイ」を家で試してみた。

「トマトジュースのさっぱりした味と、ビールの苦味がうまくマッチしている・・」

「二日酔いの時の迎え酒として親しまれているらしいが、私はスッキリした飲み口が気に入り・・」

過酷な取立てで「悪魔」と呼ばれた金融屋「野田」の、そんなセリフに影響され、

カゴメトマトジュースとオリオンゼロライフをハーフ&ハーフした。

が・・・気分が悪くなってしまった。

元々トマトジュースが嫌いで飲めないのに、旨いと思うわけが無い。

オレにハードボイルドな世界は似合わないようだ。

せめて、音楽だけはカッコつけさせてくれ。

レッドつながりで「Led Zeppelin」・・・??

「レッド・アイ」のレッドは「Red」だった。

どうしても間抜けになってしまう。

誰が悪いわけでもない、オレのせいなのだ。

「Nobody's Fault But Mine」

http://www.youtube.com/watch?v=iwBMVg9L7Q0&feature=related

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