入社してからの約1年弱を振り返り、
発信はしたけれど伝えきれていないのでは?と、疑問に思っている事項を、
本日の定例会議でフォローするつもりで議題に上げたら、
ある特定の役員に逆の反応が見られ、
自分の思いを伝えることの難しさを痛感させられた。
ある程度の、ひがみやっかみルサンチマンは想定済ではあるのだが、、
感情先行で食いつかれ、冷静に解説すればするほど、相手の感情が高ぶる様子がありありだったのだ。
普段からそんな感情や怒りは、
「弱さの現れ」だとか「引き出しの狭さ」「懐の無さ」だと批判的なオレだけに、
謙虚に解説しているつもりでも、どこかでそんな態度を感じさせてしまったのだろう。
予想外の展開に、自分の懐の甘さ、心の隙に、今回は、反省も後悔もしない。
酒の席なら、おそらく周りが引くくらいに議論していただろう。
酒の席でなくて良かった、くらいのラッキー気分の刺激的な会議だった。
読書は好きで、ある程度の表現力もあるとは思うけど、
自分の思いを他人にうまく伝えることができるかどうか、やはり?だ。
言葉は勿論、声のトーン、大きさ、表情、目線、手の動き、
話し手の全ての行動がコングロマリットして相手の目耳心に降りていく。
それが、どんな化学反応を起こしているのか、届いた相手に確認しなければわからないから厄介だ。
確認のために質問をすれば、また新しい科学反応が生じる、
人間の感情は複雑怪奇だ。
「智に働けば角が立つ、情に竿させば流される、意地を通せば窮屈だ、とかくにこの世は住みにくい」
畑人1号と一緒に、草枕で昼寝でもしたいと思う、リーマンtakichiであった!