服装チェック
本日は定例の営業会議、オレは営業の責任者でもないので、ゲスト的に参加しているんだけど、
朝礼で服装チェックをしたいという提案を受けて、思わずキツメの発言をしてしまった。
「工場で服装チェックするのは、服装の乱れが安全を妨げる恐れがあるからで、なぜ営業が真似をするのか?」
「営業部に最も求められることは芸であって、他部の真似をするような芸の無いことはするなよ」
「もっとよく考えて欲しいし、考えるべきだよ、服装チェックが本当に必要なことなのか?」
なぜここまで力説しているかというと、
営業のメンバーは全員スーツにネクタイで出勤しているが、
銀行を退職してからネクタイを締めることもなく、スーツさえも着ないオレだから・・・。
しかも、最近はヒゲも伸ばしているし・・・。
銀行では若い頃から何かと服装にいちゃもんを付けられた。
20代、
「その靴は何だ?ボクサーみたいだが」
「紐を通す穴が少し多いだけっす」
30代、
「そのネクタイは何だ?遊びの時にするネクタイだろ」
(遊びでネクタイしないし)
40代、
「そのスーツかっこいいな~、若いからって威張るなよ」
(役員がいちいちいちゃもん付けるなよ)
この役員はオレの顔を見るたびに「靴下がどうの」「かりゆしがどうの」、
とにかく面倒くさいオヤジだった。
人様のお金を預かる信用第一の銀行だから、あまり派手な格好が好まれないことは理解できる。
でも、今の会社のような可愛い中小企業では、ちょっとミーハーな可愛い格好でいいんでないかい。
折角だから、ギョーカイの人みたいな、緩さも楽しみたいし。
だから、今後もネクタイ関係から逃れたいのだ。
「ライムスター逆featクレイジー・ケン」で「肉体関係part2」
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