洋楽 If It's Magic Stevie Wonder

takichi

2010年12月07日 22:05



「takichiさん、あなたが欲しい!」

いきなり電話で告白されると、誰でも驚くでしょう。

思わず、携帯を耳から離して手前に翳し、点な目でしばし見つめてしまう。

3秒後、我に返ると、

この声は、昔の女性上司、同僚、仲の良かった60歳超のN女史ではないか、と気づく。

「どうしたんですか~?N女史、元気ですか~?懐かしいですね~」

「いきなりごめんなさい、takichiさんは今お仕事してるの?」

「え~、3月から、株式会社○○にいますよ~」

「そうなの、○○屋さんなの、○○なの、ずっとそこにいるの?」

「藪から棒になんですか~?」

「是非、あたたが欲しいの!」

「N女史、そういえば、どっかに行ってましたよね~、どこでしたっけ?」

「そうよ、株式会社△△よ」

「それって、オレを△△にってことですか~?」

「それで、今度ゆっくりお話させて、近々お会いできますか?」

「それはかまいませんけど」

「じゃあ、また連絡します、是非ともお願いね!」

で、切れたけど、専務と営業課長とオレで、昼食で取引先のお店に向かう車中での会話だった。

言い換えれば、

「takichi、今の会社辞めて、うちへ来いよ」

引き抜き電話を、上司と部下の前で受けたと言うこと。

結構、微妙な昼飯だった、でも美味かったけどね!

いきなり、とんでもない会話を投げつけてくる天然N女史マジックは、今も健在だった。

If It's Magic Live Stevie Wonder

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