The thrill is gone!
7回の表が全てだと思った。
ノーアウト満塁の最大の危機、
これまでのピッチングとは明らかに違うエースの球筋、
明らかなボール球、
低目を意識し過ぎたのかワンバウンドを繰り返す、
ここで1点でも取られれば、
相手ピッチャーの投球内容が良いだけに、
風向きが一気に変わる可能性がある。
この最大の危機を乗り越えることができるのか?
しかし、春の優勝投手は只者では無かった。
マウンドからキャッチャーに、
「状態が少しブレてる?」みたいな質問の動作をする。
キャッチャーがどう反応したかよくわからなかったけど、
その後の投球内容に変化が、
先程までのノーコンが信じられない。
キャッチャーに質問動作をしていたけれど、
間違いなく、フォームを自己修正している。
しかも大ピンチのマウンド上で。
かくして、最大のピンチを零点で抑えた。
何だ、この強さ!
興南旋風再び!!
7回表の「The thrill is gone」
http://www.youtube.com/watch?v=Kn90uvj9Pgw&feature=related
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